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甕棺だけではない!?~弥生時代の墓制3~

前回までの2回では「甕棺墓」「木棺墓」「土壙墓」について述べました。今回は、「方形周溝墓」について述べたいと思います。
それでは、どうぞご覧ください。


3、方形周溝墓

山川出版社、詳説日本史図録第3版によると「方形周溝墓」とは
「一辺10~15mほどの方形に溝をめぐらし、溝の内側に1m前後の盛土をして、中央部分に土壙や木棺墓を設けて遺体をおさめる。弥生前期に近畿を中心として出現し、九州から東北まで分布する。複数の遺体をおさめる墓や、いくつもの方形周溝墓が接してつくられることも多い。古墳時代初期までみられる(p20弥生時代の墓制より)」
となっている。

私は初めてこの記述を目にしたときに心が躍った。どうして?と思う人々も多くいるだろう。
しかし、この記述は私にとって、その当時の様子を色々と想像できる夢のようなものだったのだ。

複数の遺体をおさめる墓があることなどから「家族という概念がその当時にあったのかもしれない」と想像したり、「どうして、わざわざ溝を作ったのだろうか」などの様々な疑問を抱いたりと、溢れ出てくる考えが止まらなかった。

私のように心躍るなんて人は少ないかもしれない。しかし、文を読む中で「どうして?」と思った人は少なからずいるだろう。それこそが、歴史の楽しみ方の一つだと私は考えている。もし、歴史博物館や考古展示会等に行く機会があれば「どうして?」という疑問を探しながら見学していただきたい。そして、それを切っ掛けに歴史を「面白い」と思う人々がいれば幸いである。

では、最後に「方形周溝墓」を実際に見ることができる場所を一つあげて、今回のコラムを閉じたいと思う。

・塚原古墳群(塚原古墳公園)
熊本県熊本市南区城南町塚原にある古墳群。方形周溝墓・円墳・前方後円墳など約500基の古墳が確認され、うち77基が復元されている。入り口付近には塚原歴史民俗資料館があり、付近の考古・歴史等について知ることができる。

参考文献
山川出版社、『山川 詳説日本史図録(第3版)』2010年1月31日発行
山川出版社、『歴史散歩㊸ 熊本県の歴史散歩』2012年9月25日発行
ご覧いただきありがとうございました。
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